2010年 07月 08日
ハルシャギク キク科 ハルシャギク属 背丈は30センチくらいです。市内の空き地に咲いていました。その空き地の横を時々通りますが,これまでは気づきませんでした。状況からは誰が植えたようには思われません。どこからか種が飛んできたのでしょうか。 和名の「ハルシャ(波斯)」はペルシアの意味のようですが,ペルシア(イラン)とは無関係のようです。北アメリカ原産で明治時代の初期に渡来したようです。 花径は3センチくらいで,黄色と赤茶色の舌状花が特徴的です。筒状花も赤茶色です。 舌状花は最初は平開していますが,次第に下に垂れるようです。それを蛇の目に見立てて,別名をジャノメソウ(蛇の目草)といいます。また,由来は分かりませんがクジャクソウ(孔雀草)ともいうようです。 同じキク科のよく似た花に,コスミディウムがありますが,ひょっとしたらそちらかも知れません。 花言葉は「一目惚れ」,「陽気」,「上機嫌」です。なんだか1人合点の自己満足の気分です。 ※写真はクリックすると拡大します。
by gakis-room
| 2010-07-08 18:02
| 花の手帳
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