2009年 12月 30日
過ぎていく
d0006690_16485291.jpgかつて私の背丈ほども伸びて,黄金色を風になびかせていたセイタカアワダチソウの現在です。セイタカアワダチソウは雑草の典型として,それ故に嫌われ者のです。花として活けられることもありません。

1年ほど前,セイタカアワダチソウの花序をしみじみと見たことがありました。1つ1つの花は3ミリほどの可愛らしい花です。

嫌われ者としても,1つ1つの花としても時の流れを知らせてくれます。それで思い出しました。

  冷ややかに水をたたえてかくあれば
     人は知らじな火を噴きし山のあととも
                生田長江

年の暮れともなると,慌ただしさの反面,老いの刻印も知らされて,ガラにもなく,さらには年甲斐もなく感傷的になったりもします。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2009-12-30 17:22 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 高麗山 at 2009-12-31 00:16 x
枯れ尾花ではありませんが、こうして見ると憐憫の情がわきます。
我が家の横手の堤にかつて大繁殖したことがあります、来る日も来る日もプライヤー片手に根気よく根っこを引き抜きました。
今は、種々の草々(雑草ではありません)が繁茂して、情緒ある堤に戻りました。
Commented by gakis-room at 2009-12-31 08:55
高麗山さん,
白い綿毛が風に揺れる様はとてもセイタカアワダチソウとは思われません。

>種々の草々(雑草ではありません)が繁茂して、情緒ある堤に戻りました
どんな草々なのでしょうか,見てみたい気もします。


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