2009年 11月 27日
旧暦10月10日の月見
d0006690_1812356.jpg昨日は旧暦10月10日。3回目の月見をしました。1度目は言うまでもなく旧暦8月15日の「中秋の名月」,2度目は旧暦9月13日の「十三夜」,そして3度目が昨夜の旧暦10月10日,これを「十日夜(とおかんや)」というそうです。

十日夜(とおかんや)については,昨日初めて知りました。日本独自の月宴のひとつのようです。西日本にはこの風習はなく,東日本,なかでも長野,山梨,群馬,埼玉などに限定的のようです。

この日は田の神様が山に帰るのを見送る日で,今年一年の収穫を祝う日なのだそうです。いわば「新嘗祭」の庶民版のようです。

たとえば,この日,佐久市の諏訪神社では秋祭りとして行われ,子どもたちが,藁の縄を巻い「たわら鉄砲」で地面を打ちながら「十日夜のワラデッポウ,夕飯食ってぶったたけ」と唱え,収穫を祝うというそうです。

ならば私も奈良の地で今年の収穫を「盛大に」祝うことにしました。「新嘗祭」が擬装した「勤労感謝の日」と違って心がこもります。お供えの御神酒(ビール)もたっぷりと用意しました。それに「十五夜,十三夜,十日夜の3日間が晴れてお月見ができると縁起が良い」とのことですからなおさらのことでした。

※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2009-11-27 07:00 | つれづれに | Trackback | Comments(6)
トラックバックURL : http://gakisroom.exblog.jp/tb/10496535
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by 高麗山 at 2009-11-27 10:33 x
曰くを何も知らずに、偶然カメラ片手に月を眺めていました。
このような形の月も愛でるのですネ。
新嘗祭の日は、早慶戦の日とCFさんに教えて戴きました。。。
Commented by saheizi-inokori at 2009-11-27 10:46
昨夜、落語を聴いた帰りに月をみてなんとなく妙なるものを感じた私には日本人古来の遺伝子が生きていたのですね。
地面を藁で打つのは地中の虫を叩くのだという噺を聴いたような気がするけれど季節が違うかもしれない。
Commented by gakis-room at 2009-11-27 11:53
高麗山さん,
「十日夜」を知ったので,それで月を眺めてみました。
三脚を持たない私はどうしてもブレてしまいます。

ラグビー早明戦は12月の第1日曜日のようです。
Commented by gakis-room at 2009-11-27 11:55
saheiziさん,
さすがは長野出身ですね。

地面を叩くのはモグラとの関わりもあるようです。
Commented by yuuko-11 at 2009-11-29 15:39
十日夜はないが亥の子というのはありましたね。
藁じゃなくて石を地面に打ちまつ。
Commented by gakis-room at 2009-11-29 21:28
yuuko-11さん,
西日本では「亥の子」があるそうですね。私にはどんなものかは分かりませんが。
石を地面に打つのですか。ミミズを叩くのでしょうか。


<< 自然のいじめ,いやがらせ・今月...      こんな小春日和の日には・2 >>