2009年 11月 21日
これも11月10日続いて「非公開」記事です。 私たちは「タバコ1箱1000円」を求めます。 これは今朝の朝日新聞の8面の全面広告です。広告主は「日本禁煙学会」,賛同者は日本医師会,日本歯科医師会,日本看護協会,日本消費者連盟,そして,日本消防協会その他多数の団体と個人です。以下のコピーが続きます。 「タバコは体に良くない」 それは誰もが知っている。 「簡単な止められない」 それは本人が一番知っている タバコ1箱1000円になれば, 9割がタバコを止めるという報告もあります。 11月8日の朝日新聞の社説は「1000円になればタバコを止めるのは8割」と言ってました。こちらは9割と言っています。 広告に掲載されていたグラフです。日本のタバコの価格か安すぎると言っています。 アメリカは州・市によって税額したがって価格がが違います。表のニューヨーク州が最も高く,2005年1月の価格はニューヨーク州が736円(税率58.1%)の時,たとえばヒューストン市では375円(税率30.8%)です。 それで,上記のグラフをもとに税率のグラフを作ってみました。ついでに「1箱1000円」の場合も付け加えてみました。日本は突出した税率になりました。 「タバコ1箱444円」,この場合の税率はノルウェー,イギリス,ドイツ並みの75.7パーセントです。「タバコ1箱444円に」,これなら黙る以外にないかな,とタバコをくゆらせながら考えてしまう私です。 ※写真はクリックすると拡大します。
by gakis-room
| 2009-11-21 13:08
| つれづれに
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Comments(15)
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at 2009-11-21 15:42
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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gakis-room at 2009-11-21 16:22
鍵コメさん,
気づきませんでした。 ありがとうございました。
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convenientF at 2009-11-21 22:03
鍵コメが入っていたので一拍おきました。
税率、増減率ならともかく、価格、税額の対比には「換算レート」が不可欠ではないでしょうか。とくに今はピョンピョコ跳ねるのでどちらの再度も為替変動を利用しようとします。 アルコールや化粧品と水平比較が有効かもしれません。 それにしても広告主が広告主。 医療現場とは関係のない連中。 たとえば最近増えている「0.1mg+1mg」の製品は現場の医師たちはタバコとみなしていませんよね。「大気より綺麗な空気!」 しかし「禁煙学界」や「医師会は無視。自分たちの報酬が大事! 国民は100%死亡するのですから....、
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gakis-room at 2009-11-22 10:44
CFさん,
広告は1ドル=103.45円で計算しています。20日は1ドル=90.03円でした。「悪のり広告」です。
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saheizi-inokori at 2009-11-22 12:13
やっぱりタバコはやめた方が、、。どっちにしても。
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convenientF at 2009-11-22 14:41
「タバコやめますか、人間やめますか」というようなコピーが使われていたことが合ったように思います。
それに対して新聞か雑誌のコラムで「人間をやめれば、タバコどころか、酒だってヤクだってやめられる」と茶々を入れ、袋叩きに遭ったことがありました。
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gakis-room at 2009-11-22 19:51
saheiziさん,
あはは,二十歳の決意は二十歳の決意です。負け惜しみ,しろどもどろかも知れませんが。
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gakis-room at 2009-11-22 20:28
CFさん,
「人間止めますか」とは,痲薬の話です。とはいえ,タバコも習慣性では痲薬ですね,(笑)。
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convenientF at 2009-11-23 04:50
>「人間止めますか」とは,痲薬の話です。
あぁ、そうでした^^。そして茶々を入れたのでした。 それに対する批難の総攻撃を読んだ次男は高校の卒業式の日にタバコを止めました。単なる「記念行事」と嘯いていましたが「負け惜しみ,しろどもどろかも知れません」。 後年、38歳の誕生日に離婚しましたが、このときも単なる「記念行事」と嘯いていましたなぁ。
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convenientF at 2009-11-23 04:57
>広告は1ドル=103.45円で計算しています。20日は1ドル=90.03円でした。「悪のり広告」です。
特にワイドショーの経済解説(?)では、日欧品、税、医療、福祉などの標的に「最適の換算レート」を駆使していますね。
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gakis-room at 2009-11-23 07:20
CFさん,
「しろどもどろ」,ジャダレ(ダジャレ)のつもりでしたが(泣)。 「痲薬」は「麻薬」のつもりでした。今,調べて見たら「痲」が本字でした。 「最適の換算レート」,国際比較の微妙なところですね。
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convenientF at 2009-11-23 13:53
「日欧品」に対する「しろどもどろ」の「ジャダレ」も結構じゃありませんか^^。
それはともかく、変動制為替レートで換算して所得、支出、価格などを国際比較する手法を、私は昔から「詐欺」と呼んでいます。例えば米ドル換算月1万円で平均的家庭が国際的に見てまずまずの生活を営んでいるとすれば、その社会における特定商品の価格を米ドル換算で他国での価格と比較するのは「嘘っぱち」でしかありません。 特定の社会に固有の貨幣の価値は、一義的には、その社会における購買力です。円やユーロに換算していくらになろうと、その社会に住む人にとって意味のあるのは、その社会での購買力だけです。
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convenientF at 2009-11-23 13:55
特定の飲食物、嗜好品、あるいは薬品が「身体に良い/悪い」という価値判断も、個々の社会の価値基準、あるいは人生哲学に支配されます。裏返せば、その社会の構成員の勝手です。人々の人生観次第です。
とにかく、人間は一度は、そして一度だけ死ぬのです。「身体に悪い」とされる飲食物、嗜好品、あるいは薬品をすべて避けて生きてもいずれは死ぬのです。私は「コメ」「砂糖」「四足獣」を食しません。好きではないからです。しかし、他人から理由を訊かれたら「身体に悪いから」と答えることにしています。相手の反応が面白いからです。 現に、これらの食品は「身体に悪い」と主張する医師がいます。逆に「日本人はコメを食わなければいけない」と脅す医者もいます。 どちらの主張も「永遠の生命」を保証するわけではありませんから「目くそ鼻くそ」です。
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gakis-room at 2009-11-23 18:25
convenientFさん( at 2009-11-23 13:53),
購買力平価は長期的には換算レートと乖離しないという説もあるようですが,換算レートが人為的な変動を繰り返している現状では,ご指摘のように安易に米ドル換算で価格を比較することは慎むべきのように思われます。
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gakis-room at 2009-11-23 18:39
convenientF さん(2009-11-23 13:55),
好きでもないのに「体にいい」から無理して食べるなんて私はゴメンです。 |
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