2009年 10月 30日
白鳥ではなく白蝶です,ハクチョウソウ
d0006690_753520.jpgハクチョウソウ アカバナ科 ガウラ属

「例の田舎道」で見ました。漢字では「白鳥草」ではなく,「白蝶草」です。白蝶(モンシロチョウ?)が舞うのに見立てたようです。

北アメリカ原産で,明治時代中ごろ(1890ころ)に観賞用として渡来し,野生化しました。

色は白が多いようですが,ピンクないしは赤(左下)もあります。それで別名はヤマモモソウ(山桃草),こちらは花の形ではなく花の色がモモに似ているからのようです。

また,属名の「ガウラ」という名でも知られているようです。これは学名の Gaura lindheimeri からのようですが,gaura(ガウラ)は,ギリシャ語の「gauros(立派な,華美な)」が語源だそうです。

d0006690_754471.jpg花期は6〜10月と長いようですが,これまで見たことはありませんでした。

花の大きさは2センチくらいです。ユキノシタも素敵ですが,白一色のこの花はギリシア語の語源の「華美」と言うよりもむしろ「清楚」な感じです。

開いた4弁の花びらからは8本の長い雄しべが出ています。雌しべはさらに長く,柱頭は4裂しています。

花は1日花ですが,「夕映え」と言う品種は白からピンクへと色が変わり,また,「コロナ」は2色咲きだそうですが,私の見たものはこのどちらなのか,あるいは白と赤の2種類なのかはもとより不明です。

※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2009-10-30 07:22 | 花の手帳 | Comments(4)
Commented by イネ at 2009-10-30 16:33 x
素敵な花ですね。
“モンシロチョウに見立てた”、分かる気がします。
いつか実物にお目にかかれますように。
Commented by gakis-room at 2009-10-30 19:44
イネさん,
いつも思うのですが,1度出会うと場所が違っても簡単に出会えます。見えていなかっただけですね。

出会いの日が早く来ますように。
Commented by R1 at 2009-10-30 20:54 x
久しぶりにドキッとしました。すごく綺麗な花ですね。
でも・・・2センチ・・・頑張っても見つけられないような気が・・・
Commented by gakis-room at 2009-10-30 21:08
R1さん,
いえいえ,Googleイメージで検索してみると,わんさかと咲いているようです。きっと出会うことがあると思います。


<< 月は東に,日は西に,昨日は十三...      和名はないようです,スウェーデ... >>