2009年 10月 19日
落語は生がおもしろい,米朝一門会
d0006690_17332960.jpg一昨日,誘われて「米朝一門会」に行きました。「木津川市緑と文化・スポーツ振興事業団」なる京都府木津川市の外郭団体による主催でした。落語を生で聞くのは2度目です。1度目は,これも誘われて池袋演芸場ででした。

桂米朝一門としては桂枝雀亡き後の惣領であるざこばをトリに,枝雀の1番弟子の南光,同5番弟子の雀々,今売り出し中の吉弥など,多彩な面々でした。

噺家と演目は以下の通りです。( )内は江戸落語の呼び方のようです。
  さん都  動物園
  吉 弥  時うどん(時そば)
  紅 雀  七度狐
  南 光  花筏(提灯屋角力)
     中入り
  雀 々  さくらんぼ(頭山)
  ざこば  崇徳院(皿屋)

実は2週間前に「第600回東京落会」のビデオ,さらに5日前に「桂枝雀の世界」の5時間のビデオ(いずれもNHK・BS)で落語漬けになっていましたから,生の落語が楽しみでした。

ざこばは途中でちょっととちったからでしょうか,「崇徳院」のサゲの直前に噺を終えてしまったのがちょっと残念でした。まあ,彼らしい「わがまま」といえばそうかも知れません。

枝雀1番弟子の南光よりも雀々の方が枝雀の芸風を継いでいるなと思いましたが,当然のこととしてメリハリ(枝雀の言う「緊張と緩和」)にはいささか欠けていました。しかし,それは枝雀との比較ですから,雀々としは熱演であったように思われました。

ざこば(もちろんテレビです)以外は彼らの落語を聞くのは初めてでした。「めくり」の前座役(?)を務めたさん都(ざこばの2番弟子)を含めて,私には素敵な3時間でした。やはり,落語に限らず演芸は「生が一番」のようです。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2009-10-19 07:00 | つれづれに | Trackback | Comments(4)
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Commented by saheizi-inokori at 2009-10-19 10:11
いいなあ、寄席に行きたくなりました。
Commented by 高麗山 at 2009-10-19 10:31 x
へ~、落語にご造詣がお有りとは本日初めて知りました。

又、ご研究の成果を時々ご披瀝下さい。
Commented by gakis-room at 2009-10-19 19:20
saheiziさん,
関西には常席は2006年9月にできた大阪の「天満天神繁昌亭」しかありません。
ですから,ホール寄席あるいは落語会などの期日を調べて,そのチケットを事前に入手する手間を掛けなくてはなりません。
気軽には行けないのですね。
Commented by gakis-room at 2009-10-19 19:23
高麗山さん,
偶然が重なっただけです。
落語への造詣なんて全くありません。したがって「研究の成果」どころか,「ケンキュウ」の「ケ」もありません。


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