2009年 10月 18日
(実のひとつだになき)キンモクセイの花の行方・その2
d0006690_11262567.jpg昨日,知人からこんなメールをいただきました。

今朝の金木犀の花の行方,拝見いたしました。
昨日 庭の手入れに入ってもらい,ちょうど 親方から金木犀の雌雄木の話を聞かせてもらったばかりで,驚きました。
金木犀は 中国では結実するそうです。雌木を日本に持ち帰り栽培しても,雄木に変わってしまうそうです。原因は わからないらしく…日本で結実している金木犀を見つけたら,大発見とのことです。
陸続きの韓国では どうなんでしょうね?


「キンモクセイが雌雄異株」であることを初めて知りました。それで調べてみました。

キンモクセイは中国南部の桂林地方原産で,江戸時代初期に渡来したようです。しかし,日本には花つきの良い雄株しか入っていないので結実しないのだそうです。まさしく「日本で結実している金木犀を見つけたら,大発見」です。

したがつて,日本では自然界では増えないので,庭木としては挿し木で増やしているそうです。昨日書いた「キンモクセイの実をみてみたい」は結ばれないはかない夢でした。結実しない花としてはソメイヨシノや八重のヤマブキがよく知られていますが,あちこちで見られるキンモクセイがすべて挿し木によるとはちょっとした驚きです。

「雌木を日本に持ち帰り栽培しても,雄木に変わってしまうそうです。原因はわからない」ことについては,分かりませんでした。

キンモクセイの中国名は「丹桂」です。丹=だいだい色,桂=モクセイ類のこと。 中国語では「桂」はモクセイ類を総称のことを指すようです。「桂林」という地名も,木犀の木がたくさんあることに由来のようです。

雌雄異株と言えばイチョウが有名ですが。イチョウは私の町の街路樹になっていますが,花は確かめたことがありません。花の時期は4月だそうですから,来年のその時期がちょっとした楽しみです。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2009-10-18 07:09 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
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