2009年 10月 11日
台風について知ったこと
d0006690_11153225.jpg「非常に強い」台風18号はすでに消滅しまししたが,台風17号はフィリピンのルバング島を考えられないような迷走をした後,現在も南シナ海に健在です。

台風が日本列島をこのような迷走をしたら…,と思うとゾッとしますが,フィリピンの皆さんはどのようにして台風17号の迷走を過ごしたのでしょうか,同情を禁じ得ません。

ところで,台風17号の形容が「非常に強い」であったのが気になって調べてみました。私の記憶では「非常に強い・大型の」とか,「並の強さの・中型の」とかの形容がこれまで形容のように思われたからです。

※地図はクリックすると拡大します。

d0006690_11144140.jpg気象庁では2000年6月から,「10分間の平均最大風速17m/s以上の熱帯低気圧」を台風と呼ぶことに変わりはありませんが,それまでの台風の強さと大きさの区分を改めていました。

「強さの区分」では,旧区分の「弱い」と「並の強さ」がなくなり,それらは新区分では「強さ」の形容がつかない単なる台風です。

「弱い台風」・「並の強さ」では警戒心が緩慢になりかねないことからのようです。

d0006690_11145974.jpg同様に,「大きさの区分」でも「ごく小さい」・「小型(小さい)」・「中型(並の大きさ)」がなくなりました。

たとえば,最大風速30m/s以下,風速15m/s以上の半径が250km以下の台風は,これまでは「『中型(並の大きさ)』の『並の強さ』の台風」と呼ばれていましたが,新区分では単なる「台風」です。

d0006690_11151295.jpg残された「大型」と「超大型」の範囲を日本列島に重ねると左の様になります。

「非常に強い」台風18号は,半径500km以内の地域に強い風を伴う台風だったことになります。

ところで,この強さと大きさの区分を,私は次の台風の襲来時まで記憶できるかどうかはすこぶる不安です。
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by gakis-room | 2009-10-11 12:17 | つれづれに | Trackback | Comments(0)
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