2009年 10月 06日
花弁はありません,ミゾソバ(ウシノヒタイ)
d0006690_1613153.jpgミゾソバ タデ科 イヌタデ属

スーパーへの途中の用水路です。用水路を覆い隠すほどの群生です。ミゾソバは,溝に生育し,葉がソバに似ていることからの命名です。

別名は,花の形が金平糖(こんぺいとう)に似ていることから「コンペイトウグサ」,その葉の形が牛に似ていることから「ウシノヒタイ」とも呼ばれています。

以前に「ウシノヒタイ」として記事にしましたことがありますが,花について新しく知りました。


※写真はどちらもクリックすると拡大します。

d0006690_16131248.jpg花は,5ミリほどのものがいくつも集まって花序を作っています。花の下部が白く,先のほうが少し紅色を帯びています。他にも白,白緑,淡紅,紅色などがあるそうです。

しかし,この5弁は花びらではありません。この花弁のように見えるのは5枚の萼片だそうです。ミゾソバには花弁はありません。これはタデ科の植物の特徴だそうです。

萼を花弁と見間違う花には,これまでに「クルマバザクロウソウ」「クロタネソウ」ヨウシュヤマゴボウなどがありました。

なお,「センニチコウ」「ハナミズキ」「ヤマボウシ」,ドクダミ,の場合は萼ではなく,苞です。ああ,ややこしい。
[PR]

by gakis-room | 2009-10-06 16:17 | 花の手帳 | Comments(4)
Commented by yuuko-11 at 2009-10-06 17:49
ミゾソバは花びらじゃないだって!
花弁があるほうが普通と思っている私の頭の方がへん?

オシロイバナなんですが、
花弁に見えるのはがくで、花の根元にある緑色のがくのようなものは総苞である。
そうな…
ますます、ワケワカメな萼と苞だな。
Commented by gakis-room at 2009-10-06 18:10
yuuko-11さん,
オシロイバナも花弁がないのですって。知りませんでした。
萼といい,苞といい,お前等は「なりすまし」て,いったい何なんだ(笑)。
Commented by イネ at 2009-10-07 11:46 x
ミゾソバは山辺のきれいな小川のほとりに可憐に咲いているイメージでした。
でもじつはたくましそうですね。^^
ガクとホウ、ちょっと待って、です。混乱状態です。
Commented by gakis-room at 2009-10-07 15:43
イネさん,
そうです,花は可憐なのに,全体はとてもたくましい感じです。
萼と苞は私も混乱しています。


<< ジャスミンの香りをふりまかなく...      日本の暮らしの質は世界第10位... >>