2009年 09月 24日
イボクサ ツユクサ科 イボクサ属 「ジュズダマ」を見た同じ水路です。水路一杯に拡がっていました。 茎は斜めに立ち上がるが生長するにつれて横に這い,所々から枝分かれします。そして,節から根を出して群落をつくります。ですからでしょうか,水田の代表的な害草の1つだそうです。 イボクサの名前の由来は,疣(いぼ)取り草の意味であり,この草の汁を付けるとイボが取れるからであるということです。しかし,特に薬効は知られていないようです。 水田を代表する害草で,その上なんとも冴えない名前のイボクサですが,花はその名とは違ってかわいらしさがあります。 淡い紫色の3弁の花の花径は1センチ位です。雄しべは6本で長い3本は花粉を出すが,残りの3本は短くて花粉を出さないだそうですが,写真では確認できません。青い葯を付けているのが花粉を出す雄しべでしょうか。 花は咲いている時間が短く午後には萎んでしまうとのことです。 ※写真はクリックすると拡大します。
by gakis-room
| 2009-09-24 07:00
| 花の手帳
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Comments(2)
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acniafafa at 2009-09-24 23:10
花のグラデーションが好きです。
花粉を作らない雄蕊もあるんですね。 なぜ、そんなものがあるのでしょうか。
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gakis-room at 2009-09-25 11:21
acniafafaさん,
「花粉を出さない雄しべ」って,単なる飾り,それともおしゃれ? まさか。 |
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