2009年 08月 21日
「責任力」の来し方 その4,生活扶助世帯数は20年で倍に
生活保護法11条による「生活保護」には「生活扶助」,「教育扶助」,「医療扶助」,「介護扶助」,「出産扶助」,「生業扶助」,「葬祭扶助」,「住宅扶助」の8っがあります。

この中で「生活困窮者が、衣食、その他日常生活の需要を満たすための扶助であり、飲食物費、光熱水費、移送費などが支給される」ものが「生活扶助」で,「生活保護」の中核をなすものです。

その「生活扶助」受給世帯の数を見てみました。
1971年以降の統計では,受給世帯が最も少なかったのは1992年です。以降,受給世帯は毎年増加しています。
  1992年  48万1920世帯
  1997年  52万3474(1992年の1.09倍)  
  2002年  74万8553(1992年の1.55倍)
  2007年  96万8017(1992年の2.01倍)

1992年を基準にするとこの20年間で2倍に増えました。これもまた,「責任力の来し方」を表す数字です。
d0006690_13104787.jpg
出典:扶助別被保護実世帯数の年次推移
「生活保護」に関する公的統計データ一覧(国立社会保障・人口研究所)
[PR]

by gakis-room | 2009-08-21 13:17 | つれづれに | Trackback(1) | Comments(0)
トラックバックURL : http://gakisroom.exblog.jp/tb/10128683
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Tracked from 好都合な虚構 at 2009-08-22 05:03
タイトル : 町人は町人らしく    
8月18日からgakis-roomさんの「楽餓鬼」(http://gakisroom.exblog.jp/)で、最近10年余りの日本人の所得の様々な切り口での統計数値が紹介されています。 所得だけをみれば「ジリ貧」です。国単位の経済規模では中国に追い抜かれそうです。しかし人口が違うので一人当たりではまだ抜かれることはないでしょう。 問題は、一人当たりの所得がジワジワ減り続けると生活水準はどうなるか、です。 ”武士”を自認し、愛国、国防を叫び、人々を国にとっての生存価値で分類する方々は...... more


<< このまま夏はおわるのでしょうか      「責任力」の来し方 その3,年... >>