2009年 08月 09日
そのものずばりのネーミング,ゲンノショウコ
d0006690_12501747.jpgゲンノショウコかと思います。
ゲンノショウコ フウロソウ科 フウロソウ属

ゲンノショウコはドクダミ,センブリとともに3大民間生薬の1つだそうです。根・茎・葉・花などを干して,煎じて下痢止めや胃薬として使われます。また茶としても飲用するようです。

ゲンノショウコが配合された胃腸薬としては信州の「百草丸」,高野山の「陀羅尼助」などがあります。

漢字では「現の証拠」です。これは「薬効(証拠)が速やかに”現”われる」ことからのようですが,分かりやすいネーミングです。

異名のイシャイラズ(医者いらず),タチマチグサ(たちまち草)も同様に分かりやすいネーミングです。

d0006690_12413399.jpg花の大きさは1センチ位です。アメリカフウロと同じフウロソウ属ですから,花はととてもよく似ていますが,葉の形が違います。

赤紫の筋をもつ白い花弁はとても清楚な感じで,生薬のイメージは湧いてきません。紅紫色のものもあるようです。なんでも紅紫花種は西日本に,白紫花種は東日本に多く見られるとのことです。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2009-08-09 12:44 | 花の手帳 | Comments(6)
Commented by acniafafa at 2009-08-09 16:09
薬草ですか。
どんな味がするのでしょう。
Commented by gakis-room at 2009-08-09 17:04
acniafafaさん,
干して煎じるのですが,どんな味なんでしょうか。お茶にもするといいますから,極端に苦いということもなさそうです。
Commented at 2009-08-09 18:59
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mmiizzz at 2009-08-10 00:39
百草丸!愛用してます。
こんなに可愛らしい花が咲くものから出来ているとは!
Commented by gakis-room at 2009-08-10 08:28
鍵コメさん,
実は私はあまり詳しくはないのです。
Commented by gakis-room at 2009-08-10 08:34
mmiizzzさん,
「百草丸」を愛用されているのですか。
薬と花とはなかなか結びつきませんね。水虫に効くという「ムクゲチンキ」は樹皮からつくるようですが,ムクゲの花と結びついたのは4年前のことです。


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